協会の設立趣旨

国連FAOが2013年を「国際キヌア年」に制定してから、ちょうど3年が経過しました。当初、キヌアは日本ではほとんど知られていないマイナーな存在でしたが、マスメディアやインターネットを通して知名度は急上昇し、今やスーパーフードの代表格としての地位を築くほどに至りました。しかし、キヌアについての正しい情報、本当に知りたい情報は意外と少なく、その真の普及を図っていく上で日本を代表する専門的組織の設立が望まれていました。

この度、新たに設立された日本キヌア協会は、キヌアの素晴らしさをより多くの方々に知っていただき、身近な食材のひとつとなるような食育、普及活動を促進していきます。また、キヌアの国内自給率0%からの脱却を図るべく、国産キヌアの生産者育成にも力を入れていきます。さらにはキヌア原産国のペルーやボリビアなどとの交流を推進し、キヌアを通した国際親善、国際協力活動にも取り組んでいきます。

キヌアは世界の飢餓や貧困の削減に寄与し、フードセキュリティーの確保において重要な役割を担うことが期待されています。3年前に制定された国際キヌア年のこの理念と共に、当協会は理想を語るだけでなく行動、実践する組織として日本におけるキヌアの普及、振興に努め、世界とつながる国際貢献も目指していきます。
2016年2月20日

日本キヌア協会 設立発起人代表 日高 憲三

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                     (ボリビア、ウユニ塩湖近くのキヌア畑)