ペルー特派員情報

“QUINOA INKA”を訪問しました

こんにちは、堂園です。レポートを見て頂きありがとうございます。

先日首都のリマに行く用事があったので、協会事務局の日高様にご紹介頂いた”QUINOA INKA”という会社を訪問してきました。QUINOA INKAは、代表のMarylin Vilcaさんがキヌアの消費促進を目的として起ち上げた会社で、主にキヌアの輸出や国内外へのケータリングサービス、講習会開催などの活動を実施されています。

キヌア以外にもキウイチャ、カニワ、コーヒーなども取り扱っており、主に品質が重要視される欧米向けに、Marylinさんが自ら生産地まで足を運んで、よりよいオーガニックのものを選定して輸出しています。

3人のお子さんがいらっしゃるMarylinさん。弁護士の資格も所有され、ペルー女性起業家連合会(UMEP)のメンバーとしてもご活躍されていますが、QUINOA INKAを起ち上げたのはお子さんが生まれてから、子供の成長過程で食べ物が大きな影響を及ぼすと、「栄養」について真剣に考えるようになったことがきっかけだそうです。

実際、キヌアが血液をサラサラにする効果が確認されており、キヌアを摂取している子供は授業中の居眠りが少ないことや、ガンの予防などにも効果を及ぼすことなども教えてくださいました。

さらに当日はQUINOA INKAのシェフでMarylinさんの夫でもあるMarcoさんがキヌア入りパパ・レジェーナ(ジャガイモの挽肉詰め。ペルーの伝統料理)を振舞ってくださいました!

パパ・アマリージョ(黄色のじゃがいも)とユカ(キャッサバ)を潰して混ぜたものの中に挽肉とキヌアが半分ずつの割合で入っていました。挽肉とキヌアの食感が面白く、中にチーズやレーズンも入っていて色んな味が楽しめました。

 

Marylinさんにペルーのキヌアの他国との違いについて質問してみたところ、バリューチェーンのシステムが整備されていないこと、投資も不足していることなど問題点をいくつか挙げられていました。

色々なお話を伺いながら、キヌアが単なる伝統食材の一つに留まらず、栄養面でも調理面でも可能性は無限で、キヌアを世界中の多くの人に食べてもらいたい!という熱い想いが伝わってきました。

「いつかレシピ本を出版したい」とも仰っていたMarylinさん。今後のご活躍も楽しみにしています!

 

帰り際、3色キヌアとキウイチャ、カニワ(巾着付き!)のお土産まで頂いてしまいました。

Marylinさん、Marcoさん、お忙しい中ご対応頂き本当にありがとうございました!!